ft232.bitbang for Max/MSP

English Version
USB-シリアル変換のチップとしてよく使われているFTDI社のFT232Rシリーズを、8個の双方向I/Oピンとして使用するためのMax/MSPオブジェクト(Mac用)です。
このチップをブレッドボードにさせる形にした完成品が秋月電子通商で950円で売っていますので、廉価なUSB I/Oモジュールとして使うことができます。その他、ストロベリー・リナックスでも組み込みしやすい形状のものが1,580円で売っています。

このように、FT232RにLEDやスイッチなどをつなぐことができます。入出力端子の配置は以下の通りです(シリアル通信の機能は使えません)。
D0 TXD
D1 RXD
D2 RTS#
D3 CTS#
D4 DTR#
D5 DSR#
D6 DCD#
D7 RI#

Universal Binaryなのですが、現在のバージョンはなぜかPowerPCではデジタル出力がうまく動きません。。というわけでまだまだAlphaバージョンです。Mac OS X10.4+Max/MSP4.6, Mac OS X10.4+Max/MSP5 / FT232RL, FT245RLで動作確認をしています。

>> download <<

以下、少々面倒くさいのですがインストールと使い方です。

まず、FTDIのサイトからD2XXドライバをダウンロードしてください。ReadMeファイルにインストール方法の説明がありますが、手動でターミナルから以下のようにインストールします。

  • もし/usr/local/lib/フォルダがない場合は作ってください。
    sudo mkdir /usr/local/lib
  • dylibファイルを上記フォルダにコピーする。D2XXフォルダがデスクトップ上にある場合、
    sudo cp ~/Desktop/D2XX/bin/libftd2xx.0.1.6.dylib /usr/local/lib/libftd2xx.0.1.6.dylib
  • シンボリックリンクを作る。
    sudo ln -sf /usr/local/lib/libftd2xx.0.1.6.dylib /usr/local/lib/libftd2xx.dylib

以上でこのオブジェクトを使うことができます。ただし、このD2XXドライバは、同じくFTDI社のVCPドライバ(仮想COMポートドライバ)と共存できません。したがってVCPドライバをインストールしたことがあるマシン(例えば、ArduinoやGainerを使ったことがあるマシン)では、起動前にVCPドライバをターミナルからアンロードする必要があります。
sudo kextunload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext

このドライバは再起動をすると再び読み込まれます。あるいはターミナルから以下のように再読込させることもできます。
sudo kextload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext

27/03/2009 19:56 - kanta

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